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子供の歯科矯正のメリットデメリット

ある番組でマツコ・デラックスが「歯は民度を表す」と発言したそうです。

さすがに言いすぎではないかと物議を醸したようですが、中らずと雖も遠からずではないでしょうか。

どんなにオシャレをしても、歯並びがガタガタだと残念な印象になってしまいます。

歯並びが悪ければ歯磨きがし辛く虫歯のリスクも高まりますので、健康上の問題はもちろん、見た目も更に悪くなってしまうでしょう。

その歯並びを整えるのが矯正ですが、施術は大人になってからでも可能です。

しかし子供の内に済ませてしまうメリットはたくさんあります。

まず子供は骨が柔らかいので、大人に比べてスムーズに施術ができます。

歯並びはあごの発達にも影響しますので、早めに行うことであごが正しく成長します。

また永久歯になってから矯正を行う場合あごにスペースが足りなければ永久歯を抜かなければならない場合もありますが、乳歯の内に行うことでそのリスクを軽減できます。

これらのような医学的な話を抜きにしても、きれいな歯並びで十代後半や二十代前半といった最も素敵な時期を過ごすことが出来るだけでも、お子さんにとっては十分なメリットではないでしょうか。

当然デメリットもないとはいえません。

大人に比べて子供の方が歯医者さんへの恐怖心は大きいので、本人も親も大変かもしれません。

また大人に比べて器具を装着する時間が長くなり、永久歯になった後からも施術が必要になる可能性もあります。

メリットとデメリットをよく理解して検討し決めることが大切です。

京都ではあおい矯正歯科が専門に扱っているようです。

初診は無料で相談できるようですので、興味のある方は相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。